- 勉強ができないのは記憶力がないから
- 何をやっても続かないのは飽きっぽいから
- 異性にモテないのは容姿が悪いから
このように他人と比較して自己評価し、劣等感を感じることはよくあることです。
劣等感を感じてしまうのは、過去の経験で何かしら行動したけど上手く行かなかったということで、ますます他人と比較して劣等感を感じているのではないでしょうか。
たった一回のチャレンジ(行動)で誰もが上手くのなら、人は他人と比較して自己評価することなんてありません。
上記の例で言えば
- ずば抜けた記憶量がなかったとしても、翌日に全てを忘れてない。
- 興味のないような苦行を長く続ける必要もない。
- 容姿が悪くても、モテる人は沢山いる。
自己評価をして劣等感を感じる必要はありません。
原因と結果の法則の誤解
これは古典スピリチュアルの人がよく使う「原因と結果の法則」のように思います。
1つの原因で1つの結果がでるわけでなく、結果には複数の原因が絡んでいます。
ところが古典スピリチュアルの一部の人は
- 神様が今のタイミングが悪いと言っている
- あなたの運命や宿命があるのでこの結果がでる
- 成功したのは神様のおかげ
など運命や宿命、あるいは神という絶対的な存在を使って、自分だけの価値観で神を使った腹話術を使って、できないという記憶を植え付けるので余計願いが叶わなくなります。
これは大きな間違えで
原因と結果の法則は、たった一つの原因だけで、その結果にはなりません。
複数の原因が絡んで結果がでます。
時速80キロで運転すれば1時間後に必ず80キロ先にいるというような古典物理学は、原因と結果の法則にはあてはまりません。
例えば、最近のニュースで言えば
もの凄く勉強ができて、医学部の入試を受けました。
原因と結果の法則が1つの原因で成り立つなら、もの凄く勉強ができるなら医学部に合格するでしょう。
医学部の実力主義でなく性別による調整が明らかになり、女性が不幸にも不合格になってしまったというニュースからも結果は、1つの原因ではないことは明らかです。
なので、たった1回(もしくは少ない)行動で、自分に劣等感を感じる必要はありません。
劣等感を感じて行動しないのは非常に勿体ないです。
ほとんどが単なる思い込み
そのような劣等感で必ず悪い結果になるというのは単なる思い込みです。
またよく人に見られる傾向として、上手く行かない事を法則名にしてしまい。
「~の法則」だから上手く行かない法則と自分で信じてしまう事です。
良いことも悪いことも信じているから、その結果になるのに、悪いことばかり信じてしまう傾向があります。
「~の法則」といつけて行動しないという理由をつけるのは、人はそもそも変化をすることを嫌います。
ホメオスタシス効果と言われるもので現状を維持しようとする人間本来の性質です。
ですが、上手く行かないのなら、逆の事をして
上手く行くように信じ続け行動すれば、上手くいくのです。
もうそろそろ、自分を他人比較して劣等感を感じたり、自分にとってできないという思い込みをすてて、できない法則名をつけるのをやめにしませんか。
成功体験を思い出してみよう
あなたもチャレンジをして成功したという体験はいくつかあると思います。
例えば
- 自転車に何度も練習して乗れるようになった
- 受験勉強をして、学校に入学することができた。
- 教習所で何度も試験に落ちたけど、最終的には合格できた。
確か韓国に筆記試験950回落ちて免許を取ったのは話題になりました。
人はチャレンジするような行動を避けると、ホメオスタシス効果もあるので現状を維持しようとします。
それでは、行動して成功した喜びや楽しさを感じることができません。
人生に喜びを感じるのは他人と比較して劣ることばかり目を向けて行動しないのではなく、一見困難に感じるようなことでも、楽しい、面白いようなことに挑戦することです。
劣等感で無意識に失敗することを恐れ、望まない現実を維持するのはもうやめにしましょう。
あなたが望んでいることは、楽しくてワクワクするような人生ですよね。
チャレンジすることに恐怖や不安、過去の思いから行動できないのなら、私たちにご用命ください。