かって自己啓発マニアだった私は、「思考は現実化する」という本をよく読んでいました。
ナポレオン・ヒルという有名な方が書いた本なのでとても有名ですね。
当時ナポレオン・ヒルの晩年を知っていたら読まなかったかもしれません。
私もかってよく言われていたのですが「思考タイプ」なので、何かあれば常に考えています。
思考タイプの人にありがちなのは、思考しすぎて行動できないことがあることです。
つまり思考だけじゃ、何も変わらないのです。
思考(妄想)だけで現実が変化したら、世の中ぐちゃぐちゃになりますね。
私も、毎日寝てばかりで、宝くじが1等前後賞も当たる妄想をしていますが、当選にかすりもしません。
思考に行動を伴うから変化が起こるわけです。
行動が伴わなければ、何も「引き寄せ」ることなんてできません。
量子力学的な引き寄せ
量子力学的に引き寄せるのに必要なものは「意識」です。
素粒子はエネルギー状態で人の意識が介入すると物質化するというものがあります。
つまり、
- 幸福を意識すると幸福が実現する
- 不幸が意識すると不幸が実現する
するというものです。
また素粒子は意識すればそこに粒子(量子)が偏在するという性質があるので、
意識を1つに集中するば、確率がどんどん上昇し実現できるようになります。
無意識をやめて、あえて意識をする
人は統計によると1日6万回の選択をしているそうです。
無意識の内に否定的な選択をしていることもあるかもしれません。
無であればいいのですが、世の中、仙人でもない限り無であることは難しいです。
それならば、肯定的な選択をしましょう。
人が幸福感を感じるのは感情です。
思考も大事ですが感情的に満たしましょう。
思考だけでなく、感情も伴わなければならない理由
波動をこのように考えるモデルがあります。
波動を飛ばすには「思考、イメージ、意思」である電荷と「感情」である電荷がかみ合うと波動が遠くまで飛びます。
よくあるのは「感情」が肯定的あっても、「思考、イメージ、意思」が過去のトラウマなどにより否定的になることがあることです。
こうなるとプラスの波動は飛びません。
逆に「思考、イメージ、意思」と「感情」の部分が共にマイナスだと、マイナスの周波数の波動が飛びます。
しかも波動には
- 同じ波動に波動同士が同調する
- 強い波動や違う波動中にいると同調する
このような法則があります。
このような法則があるので、「思考、イメージ、意思」と「感情」が整っていれば、「引き寄せられる」のも理解できるはずです。